機能性食品とは
機能性食品とは、荒井綜一先生(東京農業大学)が提唱された言葉で、何らかの科学的根拠に基づき健康増進機能(機能性)が認められている食品をいいます。これがFunctional Foodと訳され、今や欧米など世界中で関心がもたれるようになってきています。
日本では、世界に先駆けて、1984年に文部省特定研究として生体調節機能食品プロジェクトがスタートし、食品の機能が3つに区分されました。1つめは人間が生きて行く上で最低限必要な栄養素やエネルギーを補給する栄養機能(一次機能)、2つめは味や香りなどの嗜好性を満足させる感覚機能(二次機能)、3つめは体調を調節する(生体防御、疾病予防、老化制御など)機能(三次機能)と区分されました。特にこの三次機能を有する食品が機能性食品と定義されています。
このようなプロジェクトが進められた結果、厚生労働省により特定保健用食品(1991年)と栄養機能食品(2001年)として制度化されています。